【田舎への移住者募集も】鹿児島県で地域おこし協力隊として仕事する若者に現地の支援などを聞いてきた

公開日: : 最終更新日:2016/05/10 仕事・キャリア, 自分らしく生きる

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鹿児島県長島町に移住された29歳の土井さんにお話を聞いてきました。土井さんは、地域おこし協力隊として現地で活動している方。詳細は、以下の記事にまとめた通り。

参照:消滅可能性都市での地域おこし協力隊は「ベンチャーで3年修行」以上のキャリアアップになる

長島町の概要、副町長である井上さんの活躍ぶりは上記で読んでもらうとして、本記事では土井さんの移住の経緯、これまでの生き方に絞って書いていきます。

後半で登場する「移住したい人を集めるのではなく、スキルを活かして働きたい人を集める」という名言にも注目しつつ、ご覧ください。

縁もゆかりもなかったが、講演したら移住したくなった

鹿児島県長島町に移住された土井さん
(人口1万人の町に移住した土井さん)

まずは、長島町に関わるようになった経緯を教えてください。

大学時代の先生を通じて講演依頼があったことから関わるようになりました。ちなみに、講演内容は「インターネット販売」について。その講演のために、2015年6月に初めて訪れました。

講演では、漁協の方、商工会の方が興味を持ってくれたのが印象的でしたね。

現地の方がそんなに興味を持ってくれたのはなぜでしょう?

長島町の特産品を売るヒントになったからだと思います。長島町では、ブリの養殖が世界一なのですが、事業者向けのやりとりが多く、消費者には流通させていませんでした。

そこで、消費者向けに流通させること、ネット物販、SEOの重要性を提案したら、話が盛り上がったんです。

そうした熱意や、私自身の経験(楽天でECコンサルタント、LUXA[ルクサ]の立ち上げなどを7年間)を生かしたいと思い、長島町に移住することを決めました。

さらに、副町長から「(地域おこし協力隊として)来てください」と言われたことも大きかったですね。当時は、その存在を知りませんでしたが、面白い働き方があるんだなと思っていました。

(このように、講演をきっかけに長島町の虜になった土井さん。その後も、ちょくちょく足を運び、やれることが明確になったところで2015年10月に移住しました)

人が魅力的ですね。実際の生活はどうですか?

人が優しくて驚いています。

例えば、移住者への受け入れ態勢。移住して一軒家を借りられたのですが、それは漁協施設の一部である空き家を貸してもらえました。間取りは3LDKで100平米ほど。格安で借りています

引っ越したばかりで部屋に布団しかないとき、組合長が「飯食ってけ」と家に招待してくれたこともありました。その上、「風呂入れ」ということで、お風呂道具も全部準備してくれました。

また、地元の焼酎も出してくれて酒盛りが始まり、帰れなくなってしまいました。結局泊まることになりましたね(笑)。

さらに、「明日だったら、もっとうまい料理が作れる」ということで、翌日も呼んでもらえたんですよ。

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生活の充実ぶりがすごいですね(笑)。仕事はいかがでしょうか?

楽しいです。ITで地域を活性化することに取り組めて幸せです。

具体的な業務としては、長島町の特産品を販売するECサイトに関わっています。ここでは、特産品のブランディングに力を入れていきたいですね。

今の仕事に、楽天などでの経験は生きていますか?

生きています。

このような働き方ができるのは、楽天での経験あってこそなので、本当にに入ってよかったと思っています。在職中は、1000ほどの事業者に出会い、勉強させていただきました。

コンサルで培ったノウハウ・人脈で仕事ができているので、本当に感謝です。

さらに、同期の存在も大きく、当時から意識高く仕事をしていて、今でも相談をすることがあります。会社員時代の経験のおかげで、インターネットに関わる事業をやれるという自信がつきました

他にはどんな仕事があるのでしょうか?

地域に絡む仕事がいくつかあります。副町長の井上さんが町役場の職員さんに必要な仕事をヒアリングし、そこから選んだものです。

現在、求人の募集をかけていて、職種は24もあります。

これまで聞いてきた地域では、仕事が少なくて大変そうでしたが、長島町なら大丈夫そうですね。

そうですね。

さらに、移住後の生活ぶりをイメージできるよう、選考のプロセスで実際に来てもらうことも行っています。

「移住したい人を集めるのではなく、スキルを活かして働きたい人を集める。その先に移住がある」という考えなので、それが伝わるといいですね。

移住者のための環境は整ってまますね。土井さん自身も、移住する前の不安はそれほど無かったのでは?

そうですね。仕事を先に見つけてやることが明確だったので、そんなに不安はなかったです。

これから入って来る方は、役場から家を紹介してもらえますし、一部助成もありますのでいい環境だと思います。また、車やPCも借りられます。特に、車がないと生活できないですからね。

これだけの環境が整ったのは最近ですか?

そうです。私が地域おこし協力隊第1号ですし。

もともと、協力隊の募集はかけていたのですが、明確なビジョンがなかったので、集まりづらかったのかもしれません。今のように、大々的な募集も初めてだそうです。

悪い面が見当たりませんが、現地の生活で困ることってないですか?

うーん。あまり無いですね。強いて挙げるとしたら、東京のような生活を送れないことでしょうか。コンビニは1つしかないですし。

コミュニティーはどうですか?若い人っています?

若い人は結構いるんですよ。漁協や酒造で働いていたりします。また、陶芸家や画家など、クリエイターをやっている方もいます

そうした人を、応援する文化もあります。

また、「食べる通信」も始めるので、クリエイティブな部分で若手が関わっていく機会は増えるでしょうね。芸大のつながりなどで、意外と若手が活躍していたりするんですよ。

(こうしたコミュニティーの事情も)一度来て確認してほしいですね。

なるほど。非常に楽しそうで羨ましいくらいです(笑)。お話しいただき、ありがとうございました!

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タクはこう思った「インターネット企業での経験は貴重になっていく」

土井さんのお話から、インターネットに関するスキルはどんどん重宝されていくんだろうな、と感じました。

これまでは、地方にいいものはあるんだけど、発信する術を知っている人が少なく、それが埋もれていたわけです。でも、最近はネットスキルの高い人達のおかげで、地方の良さが発信され始めているんですよね。

また、発信以外のスキルも重宝されます。例えば、土井さんが持っている「ECでモノを売るスキル」。

他だと、プログラミング、デザインなども該当します。こうしたスキルは、地方に行くことで活用され、地域に役立っていきます。

「巨人の補欠が他の球団に行って活躍する現象」が地方でも

イケダさんも「電通で消耗してるの?」で言ってるように、地方に行けば、東京で燻ってる人が輝くなんてことも考えられます。

巨人の補欠が他の球団に行って活躍する、みたいなことがありますので、自分のポテンシャルが発揮できてないな、とお悩みの方はぜひ地方へ。

長島町でもそういった人を募集していますので。

ではまた!(提供:らふらく^^(@TwinTKchan)

次回予告
「スマホの使い方を教えられるだけでも価値あるよ」

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