イケダ氏より先に移住し月収100万円達成!千葉の田舎で活躍する89世代にリアルな話を聞いてきた

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いやー、びっくりしました。これまで移住はすごくハードルの高いことだと思っていたんですけど、そんなことなかったですね。

千葉みたいな東京の隣県にも移住先はあるんですよ。同世代の山口拓也さんがそういう働き方をしているんです。彼は、千葉県富津市の金谷に移住者して、フリーランスとして活躍しています。

移住してから、4年目に突入した彼。学生時代からすごく面白いことをしている人間なので、話を聞いてきました。

これまで、地方といえば、高知など東京から遠く離れることが当たり前でした。でも、千葉や埼玉、神奈川の外れに移住する方法もあるんです。

こうした隣県移住は色々とメリットがあるようだったので、紹介します。

新卒でフリーランスになった強者

千葉県の金谷に移住したいけちゃん

まず、山口さん(通称:いけちゃん)のプロフィールを紹介しておきます。僕と同じ89年の2月生まれ。早稲田大学にて、「世界一周団体TABIPPO」の立上げに関わり、ベンチャーでの長期インターン(トータル1年以上)などを経て5年半で大学を卒業。

その後、2012年10月に千葉県の金谷へ移住してフリーランスとして活動を始めました。

仕事内容としては、WEBサイトの制作、企画、運営、コンサルティングに加え、人材事業を行っています。(学生向けメディア「学生団体へのススメ」、採用担当向けメディア「採用担当の教科書」を運営)

金谷に移住したフリーランスとして活躍する山口さん

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イケダハヤト氏よりも早く月収100万を達成した若手

そうした事業を手掛け、2013年9月には月収が100万円を達成するなどフリーランスとして目覚しい活躍をしております。イケダハヤト氏が移住後に「月収100万いきました!」と言っていましたが、彼よりも早く移住し、結果を出していたんですね。

さらに、2014年1月には株式会社Ponnufを設立し、2015年10月には、コミュニティスペース「まるも」の運営も始めました。(今回の取材はまるもにて行いました)

金谷のコミュニケーションスペース「まるも」

このように、地方で活躍する彼。なぜ、移住先として金谷を選んだか、現地での生活ぶりはどんな感じか、金谷における他の移住者の実情などを聞いてきました。

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金谷を選んだのは家賃が安いから。即決だった

まず、移住先として金谷を選んだ理由。それはシンプルで「家賃が安かったから」だそうです。当初、彼は独立してメディア作るつもりで、作業場をどこにしようか悩んでいたそうです。

実家(埼玉)は親がいるから気まずいし、と思っていると偶然にも大学時代の後輩から「金谷なら3万円で住めますよ」と声がかかり、金谷に住むことを決めたんだとか。

あまりにも即決だったため、後輩からも「一度来てみては?」ということで、金谷に訪れた山口さん。そこで「いけるな」と判断し、移住を決断したそうな。

田舎なら誘惑がなく仕事に集中できそうだった

「田舎なら、東京のように誘惑もなく、仕事に集中できると思えたことも移住の決め手」と話してくれましたね。

当初は、都内にお客さんを抱えて仕事をして、3ヶ月で金谷を出るつもりだったそうです。しかし仕事をこなしていくうちに金谷でも仕事ができると気づき、ズルズル残っていたら、いつの間にか4年目に突入していたんだとか。この辺りがwebの仕事のメリットですね。

また、移住先は関東と決めていて、昨今の地方移住のように遠くまで出ることは考えていなかったそうです。

3万円で一軒家を借りられる

では、現地での生活について。まずは衣食住の「住」について聞いてみました。

彼は、当初シェアハウス(まるもの2階)に住んでいました(家賃は3万円)。しかし、半年後に一軒家に引っ越すことに。その理由は、シェアハウスでお湯が出ないなど、不具合が多くなってきたから。

そんな時、知り合いの方に相談したところ、「3万円で一軒家を借りられる」と紹介してもらい、引っ越すことにしたんだそうです。

地方では人づて家を紹介してもらえる

ちなみに、現地では人づてに家を紹介してもらうことが多いんだとか。(実際、彼の家より大きい一軒家に5万円で住んでいる方もいる)

家を紹介してもらうためには、ある程度の信頼が必要だそうで、移住してきたばかりの人が空いている家に住むのは難しいんだとか。

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(山口さんは金谷で出会った方と結婚し、2人で一軒家に住んでいるそうですよ)

仕事はどう?移住者はいるの?

次は、仕事について。「京都移住の成功・失敗は転職先の仕事で9割決まる!実践者にぶっちゃけ話を聞いてきた」でも聞いたように、移住で大事なのは仕事ですからね。絶対に知っておきたいところ。

山口さんは、仕事で困ったことはなかったんだとか。独立当初からインターンしていた会社とのやりとりで仕事はあり、その後も運営メディアからの問い合わせで案件を複数持てていたそうです。それらは途切れることなく、順調に仕事ができているとのこと。

また、受注した仕事がうまくいった場合、良い評判が立ち、次の仕事につながることもあったようです。

友人づての仕事依頼も

他にも、友人づてにサイト制作の依頼が来て、そういった仕事を手がけるようになったとも語ってくれました。そのおかげでサイト制作のスキルは上がったようです。

現在は都内と金谷にクライアントがいて、お金の面で困ったことはないそうですよ。このように、若手フリーランスながら安定して稼げているのはすごいですよね。

実際、金谷に移住してきた若者の中には、仕事がネックで去ってしまった方もいるようですし。

ある程度、滞在して仕事を見つけて去っていく事例も

金谷自体、外から若者が入ってきていた時期もあったそうです。しかし、思ったよりも仕事がない、他のことがしたくなったという理由で、去っていく方が多いとのこと。

ちなみに、仕事である程度めどがあって入ってくる人と、見切り発車で移住してきた人の割合は半々だそうです。見切り発車で入ってきた人は、仕事がないので、アルバイトや地域のお手伝いをして生活することもあるんだとか。

実際、まるもの2階のシェアハウスに住む若者で、そうやって半年ほど過ごし、東京で仕事を見つけて、離れていく人もいました。(取材の1週間後から働くということでなんともタイムリーでしたね)

若者移住の流れができたのは地域おこし協力隊から

そもそも、金谷に若者が入ってきた経緯は、地域おこし協力隊がきっかけだったと言います。その流れで、翌年以降も協力隊の若者が増えてきて、彼らの友人も週末に手伝いで来るようになり、少しづつ若者に知られる町になっていきました。

その後、いろんな若者が金谷に入ってきたそうですが、仕事の問題で大半は外に出てしまったそうです。数年も定住しているのは山口さんくらいなんですね。

この話を聞いて、地方に住むには自分で仕事を作り出す必要があるんだなと感じました。雇用に期待するのは現実的ではないんですね。これは、他の地域の移住者からも学んだこと。

落ち着いて作業するには良い場所

山口さんの話から思ったのは、「金谷は自分で仕事を作り出せる人、フリーのクリエイター、自営業者には理想的な環境」ということ。

千葉県ですから、東京まで電車を使って2時間で着きます。都内に出ようとすれば、出られてしまうんですね。さらに、家賃も安いし、町も静かで落ち着いている。

また、海が見える町なので、景色も素晴らしいです。こうした環境で暮らせばクリエイターも創作意欲が湧くでしょう。

(アクセス、景観、コストの安さについて話を聞いたら、移住もいいなと考えてしまいました)

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(山口さんが作業場として借りていた家は家賃1万円)

通勤できるので会社員の移住先としても良さげ

僕は、これまで移住したいなとは思っていても、地方の遠さがネックでためらっていました。

東京が大好きなので、東京に出やすい場所に住みたかったんですね。でも、金谷ならいつでも東京に行けるので、ここに住んで農業やら温泉を掘るのもいいかな、なんて思った次第です。

これはフリーランスに限った話ではありません。サラリーマンの移住先にも向いています。東京まで通える距離なので、のんびりした環境や癒しを求めて移住するにはピッタリです。

東京にすぐ行ける町は移住先としてちょうどいい

このように、東京から2時間ほどでアクセスできてしまう田舎に移住するのは面白いと思うんです。

高知に移住はさすがにハードルが高いです。距離も遠いし、仕事を見つけるのも難しいです。しかし、金谷くらいの距離なら通勤できるし、創作活動場所にも向いています。

なので、移住を考えていた方は東京から2時間でアクセスできる場所も候補地として考えてみてください。

ではまた!(提供:らふらく^^(@TwinTKchan)

次回予告
「移住でちょうどいいのは埼玉なら秩父、神奈川なら三浦市か?」

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